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あづまのうどんは「確かなものをていねいに」がモットー。 粉選びから始まり、水、塩の組み合わせを何度もやって一番おいしいと感じたものを使います。
うどんの味を決めるもっとも重要な素材は「小麦粉」ですが、地元の製粉会社から挽きたての新鮮なものを仕入れます。
粉の新鮮度はうどんの味やコシ、色艶に大きな影響を与えます。
うどんは真っ白なものと思っておられる方も多いと思いますが、新鮮な小麦で作ったうどんは淡いクリーム色をしています。
製粉してから時間が経った粉ほど白くなりますので、白くて色が綺麗なのが良いというわけではありません。
(右の写真 何層にもグルテンの層ができた鍛え後の生地断面。これがしなやかなコシのもとになります。)
あづまうどんでは次のような工程で毎日、手打ちをしています。
- 水回し(粉と塩水を合わせ、水分が均等になるように混ぜる作業)
- 練りあげ
- 足踏みで鍛え(機械で均一に圧力をかけるだけでは粘りが出ません。足で踏むと程よくグルテンが伸びます。)
- 予備熟成(団子にする前に一度寝かせてやることで生地がしなやかになります。)
- 成形(鍛えなおす意味も兼ねて、菊揉みして鏡餅のような形にまとめます。)
- 本熟成(たっぷりと時間をかけて、しなやかなグルテンができるように寝かせます。)
- 手延ばし(2キロ近くある生地を麺棒で約4mmくらいまで均一な厚さに延ばします。)
- 麺切りだし(手切り式包丁で麺にします。)
この後、茹でる工程では強火力の茹で釜で常に沸騰させた状態を保ちながら、15分前後茹でます。
これだけの時間を茹でても、きちんと鍛えられたうどんは延びたりしません。また、強い火力で茹で上げることでさぬきうどん特有のコシや旨さが出てきます。 また、うどんは麺だけでなく出汁とのバランスも重要です。
当店では、京都から取り寄せた煮干しと削り節、北海道産の利尻昆布で出汁を毎朝とります。
うどん店の中には効率と経費優先で調合済みの出汁の素を薄めて使うところもありますが、それでは本来の旨味でうどんを食べているのではなく、化学調味料の旨みで食べているのです。 うどんの出汁を飲んだ後に妙に喉が渇くような感じやピリピリした刺激が後味に残るのは化学調味料特有のものです。
当店ではそういった出汁は一切使いません。
出汁を全部飲み干しても柔かな甘みが残るような薫り高い出汁を毎日提供しています。
天然の素材のものゆえに季節によって風味が多少異なることがありますが、それこそが自然の流れの中での当たり前の変化です。天然素材の良さとお考えいただければ幸いです。
あづまうどんの手打ちうどんは、そんな理由で小さなお子様からお年寄りまで安心して召し上がっていただくことができます。おいしいものをお腹一杯召し上がってください。 あづまうどんでは、お客さまに一番おいしい状態でうどんを食べていただくために、次のようなサービスを心がけています。
- 毎朝製麺し、作り置き、冷凍麺は一切使わない。
- 生地の鍛え、延ばしは絶対に手でやる。
- 艶や弾力を出すために澱粉の添加はしない。
- 弾力を失くした茹で置き麺は出さない。
- 20センチにも満たない端の麺は出さない。
- 化学調味料は使わない。
- ベストな状態で茹で上がるまで少し待って頂くことがある。
- 天ぷらは可能な限り揚げたてをお出しする。
- すべての素材はより新鮮なものを使用する。
これを毎日守ることでたくさんのあづまのファンが生まれました。
これからもずっとこれだけは頑固に守っていきたいと思います。 混雑時にはお客さまにご不便をおかけすることもあるかと思いますが、できる限り快適にうどんを食べていただけるように努力してまいりたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。 |